2017SPRING/SUMMER BRANDS

こんにちは!

今日は最近入荷中の春夏の新作達をアップしてきましたが、もう少しデザインだけでなくブランドのコンセプトやテキスタイル、素材にも注目して頂きたいです。

今シーズン取り扱いが新たに始まったブランドはFREE MAGAZINE ISSUE5でもインタビューが掲載されており、既にご存知では有るかもしれませんが簡単に紹介しようと思います。


【LUTZ】

マルタン・マルジェラのもとでアシスタントを務めていた(主にアーティザナルラインに携わる)デザイナーのLUTZ HUELL。今季を象徴するヴィンテージのデニムジャケットや、ミリタリージャケットを用いたアイテムは伝統的な要素と脱構築的な要素が組み合わさり独創的且つ美しいラインが魅力的なアイテムを展開。

【GMBH】

当初は経済的な必要性に迫られて使い始めたデッドストック素材やリサイクル素材がブランドのデザインを特徴付ける重要な要素となり、スポーティーなデザインにこれらの素材が使われ、「なぜ新しい服が必要なのか?」という問いに正当な根拠を持った服作りをブランドチームで行っています。


【ECKHAUS LATTA】

上記のGMBH同様、経済的理由からデッドストック生地を使用していたが、素材の魅力に引かれ以降制作に用いている。現在はこれらの素材が時に制限が多くある事も有り、新しい生地も織り交ぜつつ、革新的で伝統的なジェンダーの概念も覆すスタイルのコレクションを展開しています。

【IDEA】

肌触りが良く適度にクタっとした着用感が癖になる方も多いオーガニックコットンに、フォトグラファーとグラフィックアーティストがコラボレーションしたデザインがプリントされた好評のIDEAのTシャツ。

そのオーガニックコットンですが、現在のファッション業界でも同素材を利用した商品は良く見かける様になりました。しかし世界のコットンの総生産量のうちのオーガニックコットン生産量の割合はわずか0.5%です。人手やコストがかかるため大量生産が難しい為貴重な素材です。


現在ではデッドストックやヴィンテージ素材、オーガニック素材を使用したウェア等は見かける様になりましたが、また違った視点をみる事で、ブランドアプローチやルーツからよりテキスタイルやファブリックに関して興味を抱き、自身のファッションに対する考えや、普段何となく着ているウェアにもより関心や愛着が湧くと思います!

是非店頭にて今日紹介したブランドのアイテムを手に取ってご覧頂ければと思います。

店頭にてお待ちしております!

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